うちの娘はiphoneを恐らく0歳児から使っていますが、
一番好きなのはyoutubeのようです。
フリック入力もできるし、パスワードロックも解除できるし、
youtubeにいたっては、自分で検索できる。
で、何を観ているかというと、
全く理解できないのですが、一般の人が大量にアップしている
おもちゃを開封したり遊んだりする動画や、
子どもが料理を作ったりする動画がお気に入りのよう。
放っておくと延々観ている。
テレビとかだと途中ですぐ飽きて、自分から消したりしているのに。
→関連動画をどんどん観ている様子…
でもまぁ、本当はスマホ依存させたくないわけですよ、親としては。
スマホに子守させていると思われている可能性大だし、目にもよくないだろうし。
なので頃合いを見て取り上げるのに苦心しております。
したらば、先日スピードスケート選手の岡崎朋美さんの特集をやっていたんですね。
(確か、1/9の報道ステーションだったかと思う)
岡崎さんといえば、5大会連続でオリンピック出場、メダリストでもあり、
出産後ソチを目指して練習に励んでいたそう。
ただ、子育てとスピードスケートとの両立は想像以上に厳しく、
練習で疲れても子育ては休めず、2年間の疲れはずっと蓄積されている状態。
陸上のトレーニングでは結果を出せても、氷上では思うように氷に力が伝わらない。
そして、オリンピック前最後の選考会を前に、岡崎さんは
子どもと2ヶ月間離れてトレーニングに専念する、という決断をした。
結果的に、選考は6位に終わり岡崎朋美さんは引退を表明されたわけだけど。
いやぁもう、この取材に私は釘付けでしたよ。
同じ働く母として...とか、同じ土俵に立つことすらおこがましいと感じました。
本当、すごいなぁと思いました(語彙が貧困ですいません)
途中、お子さんとの生活シーンもあったのですが、
その中で、岡崎さんも子どもにyoutubeを見せていて、
なんというか安堵した。
すいません、何が言いたいんだっていう話なんですが。
決して完璧ではない子育ての姿も、練習風景も、
包み隠さず(かどうかはわからないけど)映してしまえる強さ。
きっと、子どもがいて、五輪を目指すということに対して、
先の安藤美姫さんの時もそうだったけど、様々な声があったんじゃないかと思うんだよね。
でも、自分のできる限界のことをやって、
それが通用しなかったら潔く引くって、なかなかできない。
私も自分のできる最善をつくそう、と思いを新たにした次第です。
…にしてもスケーターって引き際が鮮やか。
五輪に出られない→引退
出る→最後の五輪として引退
なんというか、五輪に対する思い入れが他の競技と比べて強いのかな。
ともかく、ソチ五輪を楽しみにしております!