働くハハの暮らしと家計簿

都内で働くワーキングマザーの日記です。

【読書】『あと1%だけ、やってみよう 私の仕事哲学』水戸岡鋭治

 

 

あと1%だけ、やってみよう 私の仕事哲学

あと1%だけ、やってみよう 私の仕事哲学

 

 

 

 JR九州のクルーズトレイン、ななつ星をデザインした水戸岡さんの仕事の本。

ななつ星、いつか乗ってみたい…!

JR九州企画の旅行商品|クルーズトレイン「ななつ星in九州」|JR九州

しかしながら、一番安いので1泊2日25万円(3名1室)、3泊4日のスイートだと75万円(2名1室)とな…!

やっぱり無理かもしれない。見学だけでもしてみたいものです←急にトーンダウン。

 

超豪華!寝台列車「ななつ星」のブログと感想がスゴい - NAVER まとめ

すでに乗った人のブログでとりあえず欲望をなだめる。

読んでいてわくわくする本。ロマンが詰まっています、、、! 

 

以下読書メモ。 

  •  水戸岡さんの仕事の集大成が「ななつ星」。
  • それまでの積み重ねた仕事があったからこそ実現できたプロジェクト。
  • 細部までのこだわりと、お金がなくても実現させるためにはどうすればいいか頭を使うこと。
  • 「パン仕事、花仕事」「稼ぎ仕事、務め仕事」

 

 

水戸岡さんの場合、パブリックに貢献しているかどうか、高い志があるかどうかが
仕事を引き受けるかどうかの判断基準、お金儲け第一の仕事は受けない

 

本書の中には、JR九州の唐池恒二社長についてかなりのページを割いて
リーダーとはかくあるべきだというエピソードが書かれています。


お客様目線でどうしたら喜ばれるか、気力体力知力が備わっていて
直感力、突破力、決断力、実行力を兼ね備えていて、なおかつ正義がある…
…そんなリーダー本当にいるならぜひ弊社に欲しい、と思う人多数だと思うのですが。
とにかく唐池社長と水戸岡さんの強力なタッグによって
ななつ星が生まれたことは間違いないわけで。

 

あれだけのこだわりの仕様をどうやって実現させるか、
デザインの仕事の肝について、職人さんとの関わりなど、
自分の仕事にも取り入れたいポイントが沢山。
情熱や志が人を動かすとか。

 

 

 サンライズ出雲にも乗りたい。

数年以内に家族旅行で採用したいと思っているのだけれど、
子連れ夜行列車は顰蹙だろうか…悩む。もう少し大きくなって
分別がつくようになってからが無難なのだろうけれども。