単位展に行ってきた。
六本木ミッドタウン内、21_21にて開催中の単位展にようやく行けた。
今週末は六本木アートナイト開催につき、
特別イベント「単位展で会いましょう」が開催される予定。
企画者の方、出展者の方、来場者の交流会も開催されるそうな。いいなあ。子連れには夜イベントはなかなか調整が難しい。土曜日の夜…夫に子守りをお願いしよかな。しかし企画そのものはすでに観ているのでもう一回行きたいかと言われると微妙なところ。
以下感想。
もう始まってから大分日が経っているからか、そんなに人気がないのか、それほど混みもせず、全ての体験もの展示をほとんど並ばずにコンプリート。
台の上に乗っているあいだの時間、自分が地球から遠ざかってゆく展示。
どんどん映像が切り替わってゆくので楽しい。
りんごの大きさってどのくらい?
両手を広げてかざすと、その広げた大きさに応じて丸いものが出現する装置。
ふふふ、ちゃんとりんごが出現したよ!
ジョナゴールドでした。
結構、測ることの身体感覚には自信がある。
1センチはどのぐらいかとか、1秒はどのぐらいかとか。このお腹の空き具合はもう3時だなとか。でも重さはあやふや…よくハロウィンとかで見た目だけでおばけかぼちゃの重さを当てるとかあるけど、ああいった類のものは苦手。
5秒を計る。
4.97秒。惜しい…。
文字の重さをはかれる展示。
だいたい皆自分の名前を打ち込んで記念撮影したりしていました。
保育園って…。なぜ?
あと、色々な人によるはかることにまつわる展示。
特に気になったのは高山なおみさん。
私のはかりは体。と言い切れる潔さ、やっぱり素敵。
そうなんだよなぁ、感覚って体験しないと身につかないんだよなぁ。
たとえば醤油大さじ1って書いてしまうこたはたやすいけど、それでその人の味になるかって言ったら違うもの。
昔母親に料理の作り方を聞いてそんなの適当よ〜と言われて途方にくれ、仕方がないので料理本片手に自炊を始めた日、いつしか計量スプーンを使わずに料理ができるようになっていたことを思いだす。ただそれだと人と共有できない&再現性がないのでやっぱりレシピは便利。料理研究家およびクックパッドに投稿してくれるみなさまのはかる努力に感謝する。
あと、今回の展覧会開催にあたっての資料が回覧できるようになっていて、
それが結構面白かった。
コンテンツ案
企画概要
展覧会ビジュアルなど。
関連資料をまずはざっくり集めたり。
完成前の試行錯誤が見えるというか。
展覧会に限らずイベントの企画の参考になりそう。