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働くハハの技術と感覚

都内で働くワーキングマザーの日記です。

NHK朝ドラ「まれ」最終回目前!イラっとする人の目線という記事に余計イラっとさせられた話

今期の朝ドラ、「まれ」見てますか? 

私の周りにはそこそこいるのですが、批判も多いらしく、あんまり大手を振って見てます!と言いづらい…でも見てます! 途中見てない時期もありつつ、残り1ヶ月を切り、色んなエピソードを回収しにかかってるので慌ただしい&楽しいです。特に先週あたり、小日向さんが出てきて山崎くんとのやりとりには涙腺が…

イラっとしたのは東洋経済オンラインさんのこの記事。※イラッとします


そしてその記事に賛同する批判コメントが多数でびっくり。

「仕事をなめている」「職業に対するリスペクトがない」「描き方が甘い」という意見がどうやら多いようなのですけれど、本当にそうかな?

どっちかっていうと、働く女性の直面する悩み(仕事か結婚か、キャリアが子育てか…)をてんこ盛りにして、どれも欲張る、という現代の女子のあり方をそのまま描写したにすぎないと思いました。

なので、ママさんコンクールに出場した際に陶子さんがまれに言ったコメント「結婚して、子供もいて、地元の客がついているお店もあって、十分じゃない? 私は仕事しかない」…というのはぐさっときました(といっても、私に特にキャリアがあるわけじゃないんだけど。)どうして結婚して子どももいて、より高いキャリアを望んじゃいけないの?男性は普通に実現していることだよね?って思ってしまう。(ちなみに、陶子さんはその後そのコメントをフォローしてまれを激励していました)

…まあ、そういう描写もちょっと古いといえばそうなんだけども。

少なくとも、私の身の回りには、キャリアを重ねたいから結婚しない、子どもも持たない、と決めてかかっている人は皆無です。結果的に独身が続いている人はいますが。ただ、私の世代だと、子どもはいた方がいいな、と思うのですが、もう少し上の世代(現在40〜55歳ぐらいの世代)だと、もう少し意識的に子どもを持たない選択をしている人が多い感じがあります。
特に女性は、産むタイミングとキャリア形成に細心の注意を払う必要があります。私の身の回りでは、揃いも揃って27歳前後で結婚→30歳前後に出産、というのを目指しているんだな、という人が多いですね。で、その前に産めそうな環境に転職する。そんな杓子定規に考えなくても、と思ってしまうのですが。でも、復帰することを前提で考えれば、前倒し前倒しで計画した方が有利なのは確実で、保育園に入れなきゃとか、些末なことを考えれざるを得なくて、それは結果的に夢とか、自由さとかは離れていってしまう。なので、希ちゃんの最終回には自分の信じる道を突き進む、という姿は見ていて楽しい。頭で考えるんじゃない、感じるんだ、(誰の台詞だっけ?)とでも言えばいいんでしょうか。

なんだかんだ言って朝ドラメイン視聴者は年配の人ばかりだから、若い人がドタバタしてるってだけで眉をひそめるところ、行き当たりばったりに生きているように感じるんでしょうか。

ただ、人生最短ルートで歩む人ばっかりじゃないし、むしろ紆余曲折あって今の仕事をしてます、という人の方が私は好感が持てます。

それはそうと、この記事を書いたライターさん、5月時点では「ゆるさが受けている」というプラスの視点で配置されているのですが、気が変わったんでしょうね…(または便宜的にそういうポジションだっただけで、そもそもまれをちゃんと観てはないんでしょうね)


っていうか、このドラマのテーマは父親のせいで夢を持つことに罪悪感を持っていた子どもが最終的に夢を持って邁進する、という話だからなんでみんな文脈を無視した批判をてんこ盛りにするのかそっちの方が理解できない。話が飛んだり辻褄が合わないのなんて、ドラマなんだから別に良くない?…と思ってしまうのでした。最終的に辻褄合わせるべく、頑張ってるんじゃないじゃろうか?

でも残りわずかなので、批判する人は気にせず録画してのんびり楽しみます〜

…にしても、コンクール中なのに5分以上手を止めるのはさすがにどうかと思ったけど!