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働くハハの技術と感覚

都内で働くワーキングマザーの日記です。

浦沢直樹の漫勉を一気見。

Eテレで再放送していた「漫勉」を一気に見ました。夫とビール飲みつつ。楽しかった!


第1回 東村アキコさん、
第2回 藤田和日郎さん
第3回 浅野いにおさん
第4回 さいとう・たかをさん

夫は割と絵が好きみたいで、小さいころは漫画家になりたかったらしい。なので食い入るように見ていた。

それぞれ個性的で面白い。
東村アキコさんは、とにかく超早い。ペン入れのスピードに迷いがない。連載5本も抱えてほとんど落とさずやるってすごいプロジェクトマネジメント能力。漫画家さんは基本的にプレイングマネジャーだから、自分ができるだけじゃなくて、指示出しが的確じゃないと到底回せないと思うんだけど、すごかった!締め切り日の残り2時間でちゃんと完成させるところ、淀みなく描き続けるところ、惚れ惚れ。
そしてあれだけ忙しそうなのにいつでもちゃんとメイクしてて尊敬…。子ども、ごっちゃんもいるのに!エネルギー量が違う。
浦沢さんは、カンがいいよね、と絶賛。

藤田日和郎さんは、また全然タイプが違って下書きなして直に描いちゃうとか、割り箸使って描くとか、猛々しい。何度も何度も書き直しを重ね、完成した原稿は修正液で立体と化しているほど。

浅野いにおさんは、今どきの若者って感じでオサレな仕事場でデジタル駆使して作業していて、てっきり楽してるのかな?と思いきやめっちゃ手間暇かかっていることがわかり、驚く。何度もやり直しができちゃうってことは、決断するハードルが上がるということ。浅野いにお漫画に出てくる女の子はいつでも少しひねたり歪んでたりしてて、でもどの子も愛おしく、可愛い。

さいとう・たかをさんは、御歳79歳。若い!ゴルゴのペン入れ、下書きなしでマジックでまず眉毛ともみあげを迷いなく描き入れる様にため息。確かに表情も大きくは変わらないし何しろ40年以上描き続けているから見なくなって描けるんじゃっていうほど。まさにレジェンド。脚本家から台本をもらってそれをネームにしていることも初めて知った。ネームが一番楽しいそうだ。絵描きなのに、絵を描くのは嫌い、というさいとうさん。
見開きのみで構成された回の原画を見て浦沢さんも興奮。今見ても新しい。

それにしても、浦沢さんは本当に漫画が大好きなんだなぁ…浦沢さんに密着する回も放映して欲しいなぁと思いました。ぜひ、ビリーバッドの最新作で。

「浦沢直樹の漫勉」、次のシリーズは2016年3月放映だそうです。楽しみ!