週末を利用して、愛知県東三河まではじめての母娘2人旅に行ってきました。
東三河ってどこだろう?ぐらいだったのですが(地理が苦手)、ツアー応募にあたり調べてみると、工業も農業も盛んで、海もあれば山もある。東京からも近く、新幹線で1時間半ほどと、便利なところ。逆に旅行先の候補に上がってくることは少ないかも。
愛知県=名古屋と思っている人がほとんどなのではないでしょうか?(私も含めて)
なので、東三河モニターツアーをFacebook広告で見かけ、なんとなく気になって応募してみたら有難いことに当選して嬉しかった! ただあいにくその日は夫が仕事が入っていて、ほかに預け先もなく。ダメ元で子連れ参加可能か問い合わせしてみると、多少新幹線、宿代など実費負担になってもよければOKとのこと。おお、なんたる懐の深さ!有難や〜。ということで、はじめてのハハコ旅。
●東京駅集合。新幹線で1時間半で到着
今回のモニターツアーの募集は20名。
それに加え、インスタグラマーの二人が合流。
(はじめてインスタグラマーに対面し、ちょっと嬉しい。)
2人参加の人もいたけれど、一人参加の人が多く、最初はちょっと緊張…でも皆さん素敵な方々で楽しかったです。
道中、富士山が見えるとテンション上がる。
東京→品川→新横浜→豊橋
近っ! ちょっと朝ごはんを食べながらのんびりしている間に到着。
●胡蝶蘭生産 松浦園芸さん訪問
豊橋市は胡蝶蘭生産日本一だそう。今回お邪魔した松浦園芸さんでは、その中でも年間24万株、名古屋ドーム1個分の敷地…と、まさにリーディングカンパニー。
天井高が高いハウスが立ち並び、ドアは自動ドア!
(ハウスといえばイチゴ狩りビニールハウスぐらいしか縁がなく…、ハイテクだー!と1人驚いていました)
中の温度は25度ぐらいだったかなぁ、外よりだいぶ暖かくて、湿度も高い。年間通じて一定の温度だそうで、真夏は冷房で光熱費500万円もかかるそう。そりゃあ、胡蝶蘭がお高いのもうなずけます。
胡蝶蘭の上手な選び方、花が枯れた後のお手入れの仕方などお役立ち情報を聞いたり。
日本では松浦園芸だけ!の特許技術を使った、青やパープル、グリーンの鮮やかな胡蝶蘭を見学。
要は染められているのですが、鮮やかでキレイ!
葉脈というか、花びらの筋に沿って着色された姿が幻想的。
とはいえ、日本では胡蝶蘭は白が人気で、生産量の6割は白なんだとか。理由は、冠婚葬祭全てに使えて売り損じがないからだそう。
また、花屋さんには怒られちゃうけど、と前置きしつつ、胡蝶蘭は高いけど、2〜3ヶ月咲くから切り花よりコスパがいい!と力説されていました。
確かにー。しかも花が落ちてもお手入れ次第でまた来年咲くかもしれないし!我が家には、胡蝶蘭が合うようなスペースがないのが残念ですが…。
円形や、ハートになっているものも。
あと驚いたのは、胡蝶蘭はクローン培養されているということ。核は台湾で作られ、空輸されてきます。そして、出荷できるまでには2年ぐらいかかるそう。本当に、手間をかけて育てられているんだなーと実感。
ずっと見てても見飽きない綺麗さ!
個人的には胡蝶蘭より、原種の蘭の方が好みかなぁ。
長くなってきたので続きます。