働くハハの暮らしと家計簿

都内で働くワーキングマザーの日記です。

ピアノを習い始めて1年。初めての発表会で思ったこと

子どもが遅ればせながらピアノを習い始めて1年。

先日、初めてのピアノの発表会がありました。

私より、おばあちゃんたちが楽しみにしていて、ドレスは何着るのかとか、お花を用意してくれたりと、

初めての発表会でテンションが上がっていました。


子どもはと言えば、リハーサルと違い本番はやっぱり緊張していた様子。途中止まってしまったり、繰り返しの部分でループしてしまったりしつつ、なんとか弾き終えてほっとしました。


弾き終わったらぴゅーっと袖に引っこんでしまい、お花を渡す隙がなかったぐらいなので、本人的には間違えたのが悔しかった様子。

でも初めての発表会だし、頑張ったなぁと思う。

練習時、時々癇癪起こしていたこともありましたが…。


嬉しかったのが、演奏を聴いたお友達から、初めての発表会なのにとても上手だったね!と感想を言ってくれたこと。


…なのですが、親としては、他の子との音の差が気になって仕方ありませんでした。


我が子のピアノの音は、軽くてあんまり音の広がりがなく、もっと小さいお子さんでも、上手な子は力強く響く音でかなり差がありました。

もちろん、3歳とか幼稚園からやっている子とは弾いている時間が違うのは分かっています。でも、音の違いがこんなにはっきり分かるとは…。


あーーー、これはピアノの差だ!


そう、我が家にあるのは電子ピアノ。


押せば音が出ます。

一応強弱もつけられるけど、実際のピアノとは必要なタッチが全然違う。


普通のピアノのタッチを知っている大人からすれば、

電子ピアノであろうと、フォルテとピアニッシモの打鍵の差は明確に分けられます。


でも、子どもにとっては難しい。

普段電子ピアノで慣れてしまっていると、いざ本物のピアノを弾いても、本来の音を出すのは難しいんだなぁと改めて感じました。


このまま電子ピアノで練習していても、

譜面通りに弾けることはできても、上達するにはハードルが高いなと感じました。

同じ時間練習するなら、もったいないのでできるだけ上達させてあげたい。


実家にある今は誰も弾いていないピアノ、

やっぱり送ってもらおうかなぁ…。