働くハハの暮らしと家計簿

都内で働くワーキングマザーの日記です。

小学生の友だち付き合いを観察してみる

子どもは今小学3年生です。

小学校入学を機に引っ越したので、基本的に友だちは小学校入ってから作った子たち。

保育園の時の友達にも会いに行きたいねー!と言っていたのだけど、バタバタしていたらそんな機会もなくあっという間に2年が経ち。

 

それでも特に会いたくてたまらん!という声もないし、6年間苦楽を共にしたというのに、あっさりしているものだ…。それだけ、今を真剣にに生きているってことだろうし、他の子たちもそれぞれ元気でやっているだろうなーと思う。

 

そんなに人見知りはしない方だけど、

小学校に入ってしばらくは、(というか今も)

休み時間は図書室に入り浸っているようで、友達の話も全くでてこないので心配していた。

 

もちろん、家が近所の子とはそれなりに仲良くしているようだけども。

 

それが、2年生になると

1人の子とべったりになり、

今度はそれはそれで心配になり。

 

けれど、途中でケンカしたらしく、

その蜜月期間は1年弱で終了。

今は適度な感じでつきあっているようだ(多分)

 

子どもとしては好きな同性の子がいるようだけれど、相手は別の子と仲良くしているから、

と、ちょっと残念そうに、でも諦めているような悟っているような発言をしていて子どもなりに距離感やらなんやら色々考えているんだなと思う。偉い。

 

たまたま休みの日に公園でクラスの子に出くわしたりすると、すごく嬉しそうにしているので、子どもにとっては家族で出かけたりするより子どもと遊ぶのが1番なんだなぁと思う。

 

我が身を振り返ってみると、

人見知りでなかなか前に出られず、目立つ子の後ろでうろちょろしていたり、

近くの公園にお菓子を持ってピクニックに行ったり、秘密基地で遊んだり、今にして思えば牧歌的な子ども時代を過ごしていたなぁと思う。

小学3年生ごろの記憶だと、子どもだけで隣駅のスーパーまで自転車で行くぐらいの行動範囲だった記憶がある。

でも、その後引っ越したあとは、やっぱりしばらく図書室に入り浸っていたっけ。そして私も引っ越し前の友だちと、最初は文通などしていたものの、すぐに交流が途絶えてしまったのをふと思い出す。親子って似るものなのだろうか。

 

母親は中高大と60代になってもずっと友達づきあいが続いていてすごいなと思っていたけれど、意外と私も中高大時代の友達は今のところ続いている。小学校になると、ぐっと減って数人になっちゃうけど。

 

ということはつまり小学校時代の友人とずっと友情を育めるのはかなり偶然の出会いに依存するということなのだ。なぜなら自分で能動的に作った友達というよりも、環境的な出会いの延長線上で友情が生まれる可能性が高いから。あと、子供同士だけじゃなくて親の相性も絡んでくるという点も難易度が高い。

 

ママ友づきあい…正直めんどくさい。

 

子供同士での行動範囲を広げてあげたいと思うけれど、今は物騒な世の中だから子どもだけでってなるとご近所ぐらいならまだしも不安になるなぁ。キッズケータイなども持たせていないし。あー、それも考えないといけないなー。

どの程度、手を離していいのか、悩む。

 

本当は、もうそろそろ手を離さないといけないんだと思うのだけど、今の世の中は子離れしずらい環境にあるのだな。

 

友だち幻想 (ちくまプリマー新書)

友だち幻想 (ちくまプリマー新書)