働くハハの暮らしと家計簿

都内で働くワーキングマザーの日記です。

はじめての生理カップ体験記。気になるけど踏み出せない人に。

生理カップ、またの名を経血カップ

うーーー、気になる。気になるけど、一歩踏みだせない。そんな人が9割じゃないかと思います。

私もその1人でした。

 

おすすめしている記事を見るたび、試してみたいな〜とは思うものの。

初期投資が5000円ぐらいかかるので、試してみて自分に合わなかったらお金をドブに捨てることになるわけだし。

今のままでもそんなに不便ってわけじゃないしな…そう思っていたんです。

 

いや、でも、デビューしてよかった!!

閉経するまであと何年か分からないけど、憂鬱な生理からお別れできる気がする…!

しかも、一度体験したら、その良さを言いたくてたまらなくなる。そんなアイテムってあんまりありません。

 

▼生理カップデビューまでの経緯はこちら

生理カップデビューしました - 働くハハの暮らしと家計簿

 

なので、この記事でははじめての生理カップ体験がどういう感じだったか、なるべくリアルかつグロくないようにお伝えできればと思っています。

 

購入したもの

私は、インテグロさんから出ている、スーパージェニーのサイズ1(小さい方)にしました。

 

選んだ理由は、容量が多い割にスリムだったこと、デザインの好みです。

 

 

第一印象

うん。でかいね!これ、ホントに入るのかな…?ということ。直径5センチぐらいあります。説明書を読んで、折り畳んで挿入することは理解できました。

折り畳んでも、タンポンの約1.5倍の太さがあります。まぁ、他に挿入するものを考えたら入るか…。

 

折り畳んでコンパクトにすることと、カップが開くこと、そのバランスが大事。

 

まず、取扱説明書で挿入位置をチェック。ポイントは、タンポンとは位置が違うってことです。

 

例えるなら、ワインにコルクで栓をするか、牛乳瓶に蓋をするか、の違いのようなイメージ。

カップで蓋をして、そこに貯めるような感覚です。

 

最初、入るかどうか不安だったので、とにかくコンパクトに折り畳もうと頑張っていました。

と、今度は中でうまく開いてくれない…!

一番最初、トイレで10分近く格闘してしまいました。だいぶマヌケな姿だったと思われます。

 

上部に空気穴が空いているので、うまいこと空気を入れ込んで開かせる必要があります。

私はどうも慣れなくて、下の方でオープンさせてからぐっと押し込むことで対応しました。

 

うん、いい感じ。

 

良かったこと

モレない、ムレない、ニオわない。

 

  • モレない

 

今まで、恥ずかしながら、生理期間中大抵一度はうっかり洩らしてしまっていました。

シーツやらパジャマやら、お気に入りの洋服やら、汚してしまった時のテンションだだ下がる感じが嫌で嫌で。

はー、いい歳して何やっているんだろう…と自己嫌悪になっていました。

が、生理カップにしたところ、2日目の夜もぐっすり、いくら寝返り打っても大丈夫でした…!すごい。

 

  • ムレない

 

今まで、タンポンを使っていても漏れてしまうことがあるのでナプキンを併用していました。そうすると、どうしても蒸れてしまっていたんですが、生理カップの場合、ナプキンいらずなのでムレることもありません。

 

  • ニオわない

 

今まで、生理中は臭ってないか気になって仕事にも集中できないことがあったのですが、経血が空気に触れないからか、匂いも気にならなくなりました。

 

それ以外にも、自分の身体についてよく知れること、ゴミが減ること、初期費用は1年以内で回収できることを考えればむしろコスパがいいです。

 

デメリットは?

ちょっとめんどくさいこと。

初回使用時、生理が終わったタイミングで煮沸する必要があります。

 

でも、そのぐらいかな〜。

 

気になっているけど踏み出せない人の背中を押せれば幸いです。