働くハハの暮らしと家計簿

都内で働くワーキングマザーの日記です。

日経WOMAN EXPO2016 池上彰さんトークショー

日経WOMAN EXPO 1日目、池上彰さん×増田ユリヤさんセッションに参加しました。

「誕生するか? 米国初の女性大統領」

ということで、テーマは米大統領選。

よくわかる米大統領選、ということで、

ヒラリーVSトランプ…ではなく、今民主党内のバーニーVSヒラリーが熱い!

その理由と米国内のリポートなどなど。

いや〜、政治にとんと疎いので、非常に勉強になりました。

もうすでに日経womanオンライン上に記事がアップされているので、

http://wol.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/051600079/052500005/?ST=mobile

今更書くべきことはそんなにないのですが、せっかくなのでメモ。

ヒラリー…インテリ層、高所得層の支持 1%側

バーニー 99%(富を得ていない普通の層)、大規模集会、お祭り的な盛り上がり

ただ、アメリカの選挙制度の仕組み上、普通の人は投票権を得るためには昨年の秋時点で民主党にエントリーしないといけないらしく(このへん理解が怪しい)、まぁとにかく選挙制度的にはヒラリーが有利らしい。

党大会で自由に投票できる特別代議士の枠があって、その人たちが沢山バーニーに入れれば可能性はゼロではない…というような話ではあったのですが、結局のところヒラリーVSトランプに落ち着くんでしょうか。

増田さんが、ヒラリー支持の人にインタビューされたときのエピソードを話していましたが、みんなエリートばかりでお高くとまっている人ばかりで感じ悪い!と息巻いていたのが印象的でした。

バーニー支持の人たちは、お祭り騒ぎでパレードをしたり、わざわざ有給をとってバーニーのために働いて、それが今までの人生で一番楽しい、という人もいるぐらいの熱狂的な支持。その場にいたら、すごく楽しそう。

一方、トランプの集会はレストランなどでひっそりと行われていて、集まった場で初めてトランプ支持だと打ち明けられたり、トランプの支持層にも高所得層が意外と多くいるそう。

ただトランプの集会で交わされる話題は民主党(というかヒラリー)の悪口ばかり。そして、トランプ派の人は身内にもトランプ派だということを言えないらしい。イメージは悪いけれど、蓋を開けてみたらやっぱりトランプ支持だったという層は多そうです。

池上さんが、前回の大統領選のときは、ヒラリーvsオバマで、女性か、黒人か、という判断基準の中でオバマが選ばれた、という分析があったという紹介があり、今回は、女性か、男性か、ではなく政治家として選んでいる、日本もいずれそうなるべき、というところで落ち着きました。

それにしても満員御礼で立ち見の人も出るほど、全く飽きさせないトークショーでさすがプロだなー!と感じ入るセミナーでした!