ちゃんと計画通り行けた自分を褒めたい。
ストップ!ひばりくん!
が大好きなので、原画が見れて満足なのと、デジタルでないイラストも見られて嬉しい。
漫画の線、緻密だったなー。今の漫画は1ページに4コマぐらいしかなくても普通だけど、80年代の漫画は手塚治虫漫画と同様コマが細かい。それでみんなこれでもかってギャグや情報量を詰め込むのだから、すごくハードだったんだろうなぁと思う。
ハヤカワ文庫の装画をやっていたのは知らなかった。アクションの美少女は、なんとなく見覚えがあったり。それにしても、今は休刊になってしまった雑誌の多いことよ…。
2色刷りの漫画にはセロハンが貼り付けられていて、こんな手がかかっているのか!とびっくりしたり。カラートーンも色指定するだけじゃなくて彩色した上でPANTONEの指定があった。
他にはひばりくんドールが2016年発売予定らしく、プロトタイプが展示されていて、可愛かった。しかし体の造形はどうなっているのかしら。真っ平らなのか、それとも豊胸されているのか。気になる。ひばりくん等身大ドールもあったら売れそうだよなぁ。欲しい。何着ても似合いそうだし。
そして5分間スケッチ!
残念ながら抽選には当たらず、でも生スケッチは見たいと待っていたら、先ちゃんは1時間遅刻とな。お約束すぎる!少し遅れるというアナウンスから、1時間遅れになるというくだり、場内笑いが起こる。
そして、到着したというアナウンスがあると一同拍手。前日明治大学でイベントがあり飲み過ぎてしまったそうだ。
時間が押してしまったため、一人分のスケッチしか見られなかったのだけれど、いやー、やっぱり上手い(当たり前だけど)。見入ってしまう。
まず髪の毛から描き始め、次に服。左から右に描き進め、左手が完成したら右手、そして右へ。手から服にうまく繋げられるものなのね。なんとなく、服完成させてから手かな、って思うんだけど。抱っこしていたお父さんの手もプラス(お父さん、嬉しかっただろうなー!)最後顔を描きいれると、はにかみ顏の女の子が完成。かわいい。いいなー。ぜひ額装して欲しい。はー、見られて良かった!
江口寿史さんが5分間スケッチに使っていたマルマンの正方形サイズのクロッキー帳。
マルマン クロッキー 白クロッキー紙 176×155mm SQ 6冊セット
- 出版社/メーカー: マルマン(maruman)
- メディア: オフィス用品
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私はもっと小さいやつを旅行に持っていってイラストスケッチをするのが好きだけれど、このサイズも買ってみようかな。それでもって5分間スケッチにも挑戦してみようかと。
複製原画を買いたかったけど、お金も収納場所もないんで画集すら諦める。ぐすん。でも、ひばりくんのコンプリートエディションの1巻の複製原画はすでに売り切れだったのだ。あと他にもどれか売り切れだった。受注生産ってあるのになぜ。そしてグッズも女の子の絵柄のものは軒並み品切れでした。うう。
- 作者: 江口寿史
- 出版社/メーカー: 玄光社
- 発売日: 2015/09/30
- メディア: 単行本
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とりあえず、私の胸の中にまだひばりくんを飼っておこうと思い直した展覧会でした。
もう1箇所、記念館の展示の方にも行きたいけど、はたして行けるかなぁ。
感想ノートのイラストがみなさん上手でした。
合わせて次は世田谷文学館で浦沢直樹展もあるのでそちらも楽しみ。
すでに1人漫勉なるイベントは終了しておった。なんたる不覚!
発売延期になったらしい5分間スケッチの新書。amazonの予約ページすらない笑
集英社さんは最近ジョジョといい、ディアゴスティー二的なジャンプ漫画の描き方シリーズといい、描くノウハウを売るというのに熱心なようだ。去年はバクマン。も映画化されたし、描く人不足なのかなぁ。それとも若者の漫画離れが顕著なのか。若い人は漫画=買うものという意識から、comicoだったりLINE漫画だったりアプリで読むものに推移しているのかも。
それにしても、絵が描ける人になりたいものです…